いよいよ、統一地方選挙の期日前投票が始まりました。
統一地方選挙とは、、、?
2022年11月11日に国会により、全国多数の地方公共団体の議会の議員又は長の任期が今年中に満了し、国民の地方選挙に対する関心を高めるとともに、これらの選挙の円滑かつ効率的な執行を図るため、これらの選挙の期日を統一するとともに、これに伴う特別措置法が制定されました!!
それにより、道府県と政令指定都市の首長・議員選挙は4月9日、
政令市以外の市区町村の首長・議員選挙は4月23日が期日とされました。
横浜市は、政令指定都市であり、4月9日期日に横浜市議会議員選挙が行われます。
合わせて、神奈川県議会選挙、神奈川県知事選挙も開催されるため、3つの選挙が同時に開催されることになります!!
しかし、告示日が異なるため、注意が必要です。
なぜ告示日が異なるのでしょうか?
公職選挙法第三十三条第五項には、「第一項から第三項までの選挙の期日は、次の各号の区分により、告示しなければならない。」と定められています。
一、「都道府県知事の選挙にあつては、少なくとも十七日前に」
神奈川県知事選挙は都道府県知事選挙であり、同条第五項の一号に該当しますから、告示日が期日日の17日前でないといけません。
よって、知事選は、期日日4月9日の17日前、(3月23日)が告示日となるのです。
また、
三、「都道府県の議会の議員及び指定都市の議会の議員の選挙にあつては、少なくとも九日前に」と定められています。
横浜市議会議員選挙、神奈川県議会選挙は、同条第五項の三号に該当し、期日日が少なくとも告示日の9日前でないといけません。
よって、議会選挙は、3月31日が告示日、4月9日が期日日となるのです。
ここで注意が必要なのが、期日前投票日です。
前述の通り、横浜市では、神奈川県知事選挙と両議会選挙の告示日が異なります。
各区の区役所では、期日前投票は、3月23日からスタートしています。
しかし、3月24日~3月31日までは県知事選挙のみ、
4月1日~4月8日までが、
市会・県議会・知事選の期日前投票日となるので注意が必要です。
期日前投票所、期日の投票所については、詳しくは、横浜市選挙管理委員会 統一地方選挙特設サイトに記載されていますので、確認してみてください。